ナロ-の話4
無欲は大欲にも?
だいぶ御無沙汰してしまいました実は大変なんです。最初は、ごく簡単なレイアウトを
考えていたんですが、基礎ベースのケースが、予想以上にうまく出来てみると、
どうも、最初の案が怪しく成り始めてきました。最初はレールをぐるりと廻し一隅に山を作り、
その中をトンネルにして駅と看板でOK、などと考えてたのが揺らぎ出しました。
上の図が最初の案でした。しかしどうせ作るならもう少し線路を長くして立体交叉で2周回したら
いかがな物かな?などと取り留めなく、考え始めました。馬鹿な考え休むに似たりで、
具体的に考え始めて。気がつきました、ナローはやはり背が高い
西大寺クラスを走らせるにも、立体交叉で上の線路と下の線路との間隔が、最低45ミリ必要と
解り大ショック、なにせ40センチの角の中での事です。一辺の40センチを登り40センチを下りと
しても7度の勾配、これはきつい、しかもR15〜R16Bのカーブを走りながら!!合掌
そこで閃きました下の線路を2B潜らせる上の線路を3B登らせる計5Bしかし、今さら
綺麗に出来てる台に穴を掘るわけにもいかず。発泡スチロールを2Bの厚さで貼り
立体交叉の下に成る部分まで緩やかに掘り下げ、上に成る線路は発泡スチロールで
土手をつくり、緩やかに3B持ち上げるという結論に達しました、これで勾配を約半分近くに出来る
さすが!!のはずでしたが、いざ初めて見ると、是がなかなか、!!先ず薄い発泡スチロール探し、
次ぎはしっかり張り付けなければならないので、過去に使った経験のある、
カーペット用両面テープ探しと、なかなか世の中厳しい、最初の考えでまとめればと、
後悔と完成時のナローが走る姿との、差し式勘定が頭のなかを交叉する1日でした。
さて心を入れ替えていよいよ出発します。
その後いよいよ発泡スチロールにティシュぺーパを貼りまたティシュぺーパを貼りの
くり返しでしたが、いよいよ篠原のフレキシブルレールを両面テープとG17の接着剤で固定
いよいよ後レールを1本貼れば周回完成です
御覧下さい勾配もまあまあ、下の線路と上の線路の間隔もしっかり、後は線路一本貼って
配線して、地形の素に少々ポスターカラーを混ぜてつじつま合わせ
是からの作業はやればやる程、見栄えがぐんぐんあがり楽しい作業がまってます、
ここまで来ると早く走る所を見たい物です。
では、次回では走ってる所を見ていただきたいと、思います、