ナローの話し2

なぜナローか?

なぜ鉄道模型ナローが、雑誌に取り上げられるのか、それは、机の半分にも
満たないスペースで見事に完成されたレイアウトを走る姿に感動と嫉妬心を

おぼえるからかも知れません。

以前雑誌会社の人と話した時に、あこがれを如何に取り上げ、絵にして見せて、はじめて雑誌が、売れるのですよ、

との御意見まさにそのとおりなのかと、痛感いたします

150分の1のNスケールが畳み一枚ほどのレイアウトを走る姿がなぜか物足りなさと不完全燃焼を感じるのは、

考え過ぎでしょうか、でも日本の現実は狭い部屋、家族一同に理解されがたい環境 畳み一枚のレイアウトを

有している方さえも、うらやましく思える現実が、有ります。

鉄道模型は、走らせて、初めて命を吹き込まれた喜びが伝わるのにとは、考え過ぎでしょうか、

それでは、机の隅にでも置いて、ちょっと空いた時間にでも 走る車輌を見ながら楽しめる、

ナローはなぜ 一般的にならないのか、考えて見ました

一つには、現役車輌が極わずかしかないのも一つです。また価格が高い事は重大な問題でした、

取り扱い店が少ない、レールやポイントがワンタッチに出来ていない、配線に電気知識がいる、

以上が普及阻害の大きな原因ではないかと考えられます。逆を返せば鉄道を深く調べ、

経済的にも恵まれ、専門店にも気軽に足を運べ、電気や工作の技術にも精通している、豊かな趣味人像が見えてきます。

でも肩の力を抜いて、再考して見ましょう、所詮趣味なんですから?

コンピューターにでも疲れたら横に有る小さなレイアウトの下のスイッチに手をのばせば

レイアウトの中の車輌がことこと走る、考えかたがこのへんに、有る方が、このコーナーの同士として、

話を進めたいと思います。次回はこみこみ30,000.-円で楽しむ、実験をしたいと思います。

ナローの話し1
ナローの話し3
ナローの話し4